今年も有難うございました!ラストは2022年に取り扱った希少モデル10選をご紹介!!
年内最後となる今回は、私のブログでオススメした中で最も記憶に残っている【ロレックス】のモデルを10本ご紹介致します!!
悩みに悩みましたが、厳選の末選ばせていただいておりますので、是非お楽しみ下さい!
では早速見て参りましょう!!
No1.
『エクスプローラーII』「Ref.1655」MK2/MK2 アルビノ
ロレックス エクスプローラーII アルビノ オールトリチウム
Ref.1655 Serial.39番台(1975年頃製造)
Cal.1570 FF380/7836
付属品:箱・保証書(スイス:1976年)
はい!まず1本目はヴィンテージスポーツモデルの中でも抜群の人気を誇る
エクスプローラーII”Ref.1655”でございます。
1975年頃の製造個体、ダイヤル、ベゼルはMK2/MK2ですね。
この個体は24時間針が経年によりオレンジからレモンイエローに
色抜けした通称”アルビノ”と呼ばれる特殊個体でございました。
主にMK2ダイヤルに見られる希少種(左)ですが、
24時間針の色味が綺麗に抜けており独特なオーラを放っておりました!
個体も良く、何より保証書が付属したコレクターズアイテムでございました。
No2.
『エクスプローラーI』「Ref.1016」
ロレックス エクスプローラー オールトリチウム
Ref.1016 Serial.R4番(1988年頃製造)
Cal.1570 78360/FF580 クラスプコード L10
付属品:箱・保証書(400:香港/1988年7月印)
2本目はこちらも当店で一番の売れ筋モデルと言っても過言ではないヴィンテージ大人気モデルエクスプローラー”Ref.1016”でございます。
やはりこの完成されたデザインが魅力的なモデルですよね~。
この個体は後年式R番で尚且つ、
ダイヤル・ケース・ブレスがトップコンディションという超優良個体でございました。
もちろんパーツの整合性も取れており、更にしっかり保証書も付属しているという
コレクターズアイテムでございました。
この個体を手にした時の衝撃は未だに忘れません(笑)
No3.
『GMTマスターⅡ』「Ref.16710」
ロレックス GMTマスターII オールトリチウム
Ref.16710 Serial.X5(1991年頃製造)
Cal.3185 78360/FF501B クラスプコード T2
付属品:箱・保証書(400:香港/1994年11月印)
3本目は大人気、5桁/GMTマスターII”Ref.16710″のコークでございます。
この個体はX番、シングルトリチウムのセミヴィンテージモデル。
トリチウム夜光に焼けが入り、尚且つ抜群にキレイなダイヤルが
魅力的な個体でございました。
状態も抜群に良いノンポリッシュを思わせる優良個体でございました。
迫力満点のエッジが立った、
まるで角のような極太のラグ足、カッコ良かったな~。。
コークGMTでこのような条件(焼け◎、状態◎、付属品◎)が
揃ったセミヴィンテージモデルは間違いなく希少です!
鮮明に記憶に残る今後が楽しみな逸品でございました。
No4.
『GMTマスター』「Ref.1675」
ロレックス GMTマスターI ロングE オールトリチウム
Ref.1675 Serial.17番台(1967-68年頃製造)
Cal.1570 巻きジュビリー/FF55 クラスプコード 67.4 裏蓋 67.2
付属品:本体のみ
4本目はヴィンテージGMTマスター”Ref.1675”のマット最初期ダイヤルで、
ROLEXロゴのアルファベット”E”の中央の横線が長い通称”ロングEダイヤル”です。
ファットフォントのベゼルインサートは絶妙なグラデーション褪色をしており、
トリチウムの焼けと相まって抜群のカッコ良さを誇るモデルでしたね。
更に夜光がミラーダイヤルと同じく、
緑色に照射反応するトリチウムが盛られた初期型MK1ダイヤルという点も
魅力的な個体でした。
ケースコンディションも良く、FF55/4穴の希少ジュビリーが付属した
最高クラスのヴィンテージGMTマスターでございました。
No5.
『サブマリーナー』「Ref.5512MM」6ドット
ロレックス サブマリーナー サークルミラー 6ドット
Ref.5512 Serial.8番台(1962年頃製造)
Cal.1530 リベットブレス 7206/FF80 クラスプ 63.2 裏蓋 62.2
5本目はヴィンテージサブマリーナー”Ref.5512”のサークルミラーでございます。
この個体は出回りが極めて少ない1962年頃製造の初期個体で、
エクスクラメーションダイヤル、PCG等、様々なレア要素を併せ持つ希少モデルでしたね。
ルーペレベルの細かな小キズやミラー特有の劣化は僅かにございましたが、
素晴らしいビカビカなダイヤルコンディションは今でも忘れません。
ケースコンディションも良く、パーツの整合性も取れており、
滅多にお目にかかれない、超絶希少個体でございました。
またこのようなド級個体を扱いたいものです。
No6.
『サブマリーナー』「Ref.5513」
ロレックス サブマリーナー オールトリチウム マキシMK3
Ref.5513 Serial.61番台(1980年頃製造)
Cal.1520 ハード溝無ブレス93150/FF580 クラスプコード:VD
付属品:箱・保証書(シンガポール:1982年6月印)
6本目はヴィンテージサブマリーナの代表格”Ref.5513”でございます。
フチなしマットダイヤルは1967年頃から1983年頃迄の製造になりますが、
メーターファースト、シンガーMK1、スターン、レムリッチ、ロリポップ等々、
ダイヤルバリエーションが非常に豊富で面白いですよね。
こちらはマキシダイヤルのMK3/ロリポップダイヤルです。
外周のミニッツトラックとインデックスがくっついてるように見える
まるで、あめ玉のように見えるインデックスが特徴的ですね。
更にこのロリポップダイヤルはインデックス周りにほんのり焼けが入っており、
まるでクッキーにも見える、美味しそうなインデックスがタマラナイ個体でしたね。
ダイヤル、ケース、ブレスとバキバキの優良個体で、
尚且つ保証書付属。非の打ち所がないコレクターズアイテムでございました。
No7.
『デイトナ』「Ref.16520」ブラウンアイ
ロレックス デイトナ 黒文字 エルプリメロ 逆6 オールトリチウム
Ref.16520 Serial.S6(1993年頃製造)
Cal.4030 78390/FF503B クラスプコード T5
付属品:箱・保証書(USA/1995年7月印)
7本目はエルプリメロ搭載デイトナ”Ref.16520”でございます。
この個体はS番/逆6ダイヤルでインダイヤルが絶妙にブラウン変化した希少個体でしたが、
何よりも焼けの入り方が最高にカッコイイ個体でしたね。
凄く焼けが濃いという訳ではないですが、
正しく絶妙な焼け具合!と言えるキレイにインダイヤルが
グラデーション変化した素晴らしいブラウンダイヤルでございました。
あ~、、この焼け、、たまらなくカッコイイですね~。。
ダイヤル、ケース、ブレスとコンディションが抜群に良く
USギャランティが付属した希少個体でございました。
No8.
『エクスプローラーII』「Ref.1655」MK1/MK1
ロレックス エクスプローラーII MK1×MK1 オールトリチウム
Ref.1655 Serial.27番台(1971年頃製造)
Cal.1570 FF280/7836 クラスプ刻印70年3期 裏蓋71年2期
付属品:箱・保証書(73年)
8本目はまたまたエクスプローラーII”Ref.1655”が登場です。
1971年頃製造の最初期個体。ダイヤル、ベゼルはMK1/MK1になります。
この個体の魅力は何と言っても僅か1年程度しか流通されていないMK1ベゼルが
装備された最初期個体という点です。
個体の状態が良く、整合性も取れて、
尚且つご覧の付属品が揃っているというコレクターズアイテムでございました。
モデルカード付のお箱や冊子タイプのパンチングギャランティ(73)、
そして当時のカレンダー(71)や、
シリアルタグ・クロノメータータグが付属という稀に見る希少商品でしたね。
No9.
『サブマリーナー』「Ref.5513M」ダブルT<25 アンダーライン
ロレックス サブマリーナー ダブルT<25 アンダーライン
Ref.5513M Serial.11番台(1964年頃製造)
Cal.1520 78360/FF585 クラスプ S4 裏蓋64年3期
付属品:本体のみ
9本目はヴィンテージサブマリーナー”Ref.5513”のミラーダイヤルでございます。
この個体、正直パーツの整合性はとれておりませんでしたが、
年代の合ったミラーダイヤルは超希少なダイヤルでございました。
”アンダーライン”に加え、“double T < 25 “表記まで入っているのです。
この年代の個体に極稀に見る事ができるこのダイヤルは探そうと思っても
まぁ見つからないですよね。
針夜光に修正、インデックス夜光は欠落箇所がございますが、
ヴィンテージモデルならでは素晴らしいエイジングが入っており、
絶妙な雰囲気を醸し出した逸品でございました!
No10.
『エクスプローラーI』「Ref.1016M」
ロレックス エクスプローラー ミラーダイヤル オールトリチウム
Ref.1016 Serial.15番(1967年頃製造)
付属品:箱・保証書
Cal.1570 FF58/6636 クラスプコード 67.4 裏蓋 67.1
さて!!ラスト10本目はヴィンテージエクスプローラーの”Ref.1016”でございます。
ダイヤルは漆黒のミラーダイヤルでございます。
気になる漆黒ミラーの状態はビッカビカで、抜群に状態が良い
ミラーダイヤルでございました。
見て下さい!!この美しいダイヤルを!!
綺麗ですね~。引き込まれますね~。
この個体はなんと、
なかなか見る事ができないお箱やイギリスの保証書も付属しておりました。
このようなモデルはなかなか出てきません。
価格はそれなりに張りましたが、
非常に引き合いが強かった希少商品ですね。
No11.
『デイトナ』「Ref.6239」ポールニューマン
ロレックス デイトナ ポールニューマン オールトリチウム
Ref.6239 Serial.19番(1969年頃製造)
Cal.722-1 7835/FF271 クラスプコード S X3
付属品:箱
あれ??
と思われた方、、有難うございます!!
10本の紹介と伝えましたが、
どうしてもこのモデルを入れたかった為、急遽11本に変更です(笑)
はい!本当のラスト11本目は、
ヴィンテージデイトナの最高峰モデル”ポールニューマン”でございます!!
型番は”Ref.6239″ 1969年頃製造の個体です。
ポールニューマンはエキゾチックダイヤルが特徴の希少ダイヤルですね。
白、黒とダイヤルカラーがございますが、こちらは黒文字のポールニューマンです!
この個体、ダイヤルコンディションが非常に良く、夜光も当時のオールトリチウム。
正しく素晴らしい逸品でございました。
神々しいオーラ-を放ったこの超絶モデル。
それはそれはカッコ良かったです!!
ポールニューマンのご売却をご検討されているお客様、是非当店に一度ご相談下さい!
ポールニューマンの購入をご検討されているお客様のお問合せもお待ちしております!
如何でしたでしょうか?
なかなかのレア物揃いでしたね~。まだまだご紹介したかったモデルは多々ありましたが、
今回はこのようなモデルを選ばせていただきました。
最後にこのような逸品を取り扱わせていただき、
改めて感謝でございます。
最後に
皆様、本年も大変お世話になりました!
2022年は今まで相場が上がってきていた、主に現行系モデルの相場が大きく崩れるという、今までとは違う激動の一年になりました。まだまだ相場は安定しておりませんが、2023年はどのような年になるのか見物ですね。
2023年も皆様が一生使える逸品をご紹介できるように、一生懸命努めて参りたいと思います。皆様、当ブログを要チェックでお願い致します!
2023年は、1/4より営業を開始致します!
(営業時間11:00~21:00)
では皆様、
良いお年をお迎えくださいませ!!
コミット銀座 エグゼクティブ アドバイザー
金子剛