Meterfirst 5513
本日はサブマリーナ5513/マット初期モデルをご紹介。
ロレックス サブマリーナ メーターファースト
Ref.5513 Serial.16番台(1967年頃製造)
Cal.1520 裏蓋(Ⅱ67) ハード溝無ブレス93150/FF580
生産期間30年のロングセラーモデル、Ref.5513。
このモデルも様々なマイナーチェンジが行われ、
ダイヤルバリエーションが非常に多いモデルです。
中でもフチなしインデックスの5513は
ヴィンテージオーラ抜群でカッコイイですよね。
今回ご紹介のモデルはフチなしダイヤルの中でも
レア要素を持った初期ダイヤルです。
『200m=660ft』
ミラーダイアルの後、60年代後半に見られる、
200m表記が最初に来ている通称『メーターファースト』。
マットダイヤルの初期モデルでございます。
この個体はトリチウムがきれいなクリーム色に変化しており、
ダイヤルコンディションが良いです。
ダイヤル/針はトリチウム(ルミナスはルミノバ)ですが、
ご覧の通りまだ強烈に反応します。
この年代の個体はラジウムからトリチウム移行期という事で、
これはこれでありなんですね。
ヴィンテージロレックスは本当奥が深い!
ケースの状態は小キズはありますがラグは太く、
この年代からすると比較的良い状態です。
ロング5ではないですが、ベゼルの状態も良いです。
バックルは後年の溝なしハードブレスが装着されております。
このプラスチック風防が見せる独特の輝きがたまりませんね(笑)
この、現行モデルには出せない雰囲気がVR(Vintage ROLEX)の魅力です。
今回ご紹介の5513はトータルコンディションが非常に良く、
ヴィンテージロレックスならではの奥深さが詰まった
雰囲気抜群の個体です。