スナップ連載:時計とファッション
ダンサーPURI「深みのあるライフスタイルへ」
腕時計はタイムピースであり、アクセサリーであり、資産であり、表現や対話の手段でもある。わきまえておきたいTPOこそあるものの、スマートウォッチも機械式高級時計も、身に着けるも着けないもとにかく自由。そんな自由さやメッセージ性、そして身に着けるモノへの思いを語る連載シリーズ。
Model_Puri Photo_Kentaro Murayama
今回は「持つモノに拘るのは、自分の人生と同じ」と語る、日本を代表するダンサー界の一人、PURI氏へインタビュー。アーティストらしい拘りを持つPURI氏が選んだDAYTONA Ref.16520を紹介。
REDDISH BROWNのジャケットから覗くDAYTONAはモノトーンコーデにも相性抜群。黒文字盤がスパイスとなり、小物との合わせもテクニックが光る。
セミヴィンテージとして君臨するエルプリメロ搭載デイトナ16520
R番〜P番まで製造されていたエルプリメロ搭載デイトナ Ref.16520は、現行モデルには出せないレトロな雰囲気が魅力的。今や「セミヴィンテージ」「ポストヴィンテージ」を代表するモデルだ。
PURIさん所有の16520は最終品番手前のシリアルA9番。状態も素晴らしく、ノンポリッシュらしいベゼルの顔立ちが非常にクール。オリジナルフォルムをキープした逸品。
時計、ファッション、クルマはすべてつながっている
仕事もプライベートもいつも全力で追求するPURIさんは、「高級志向でいることは、深みのある人間になるために必要不可欠。一流のモノは自分自身を高めるツールであり、またその一流のモノが似合う男になりたい」と熱い想いを語ってくれた。時計、ファッション、クルマ、リンクするところは、趣味の延長だが、分かる人には分かる男のロマンの真骨頂かもしれない。
普段使いしているクラシックレンジもヴィンテージムード漂い、実にロマンたっぷり。このクルマはヴィンテージ特有の佇まいに「一瞬で一目惚れした」と語る。ハンドルを握る腕を見ても、デイトナとの相性も言うまでもない。
コミット銀座で最初に購入した「PATEK PHILIPPEカラトラバ3923J」も愛用中。サングラスは「YUICHI TOYAMAのモノ、リングは18KYGの「GOR」を着用。最後に、次狙っている時計を聞くと「手巻きデイトナ」なんだとか。彼らしい美学と拘りを感じ、これからの時計キャリアとしても長い付き合いになりそうだ。
PURI Profile
WILDLIFE WORKS INC. 代表 <Dancer. Choreographer. Creative Director.><THE FUNKADELICS> 福岡出身。Artistの楽曲振付・LIVE演出・映像演出・CM振付・Dancerキャスティング。またDance普及を目的とした全国各地へのWorkShopやイベントの開催、Studioデザイン、物販デザインのプロデュースも行うなどマルチに活躍。
*LIVE/MV出演・LIVE振付・LIVE演出
三浦大知 V6 安室奈美恵 KREVA 倖田來未 w-inds Lead ナオト・インティライミ SHUTA SUEYOSHI BoA 郷ひろみ 黒木メイサ 高野洸 lol SNOWMAN King&Prince etc
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