デイト付き初代『サブマリーナー』「Ref.1680」。こちらは1969年から1976年頃まで製造された、『SUBMARINER』ロゴが赤く表記された初期モデルで、通称“赤サブ”と呼ばれる希少モデルです。さらに、この個体はメーターファーストと呼ばれる仕様で、MK1～MK3に分類される中でも、特に入手困難とされるのがこの最初期ダイヤル「MK1」です。MK1ダイヤルの特徴は、防水表記よりも幅広な『SUBMARINER』ロゴ、そして「660ft」表記の“クローズ6”と“f”の上部分が長い「ロングf」にあります。通常、赤サブのダイヤルは経年劣化が目立つ個体が多い中、こちらの個体はダイヤルコンディションが抜群に良好であり、極めて希少な状態を保った逸品です。

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